主契約とは [主契約とは]

主契約とは生命保険の柱となる、土台となる種別のことをいうようです。


一つの生命保険に加入すれば、死亡時や入院したさいに保険金が支払われます。
実際いくつもの保険に加入することによって、有事の時には、数億円単位の保険金を受け取ることも可能なようです。


主契約を大きく分類すると下記のようになりますが、他にもいろいろな主契約の種類があるようです。

■「定期保険」
   ・・・・ 一定期間の保険料払込期間は保障され、期間内に死亡した場合のみ保険金が受け取れるタイプです。ただし掛捨てになりますので、掛け金は割安でも、期間内のみの保障になるので、考慮が必要です。

■「終身保険」
   ・・・・ 保険期間が一生涯続き、死亡した際に死亡保険金が受け取れます。ただし終身保険にもさまざまなタイプがあるようなので、用途に応じて選択する必要があるようです。

■「養老保険」
   ・・・・ 一定期間の保険料払込期間は保障され、期間内に死亡した場合は死亡保険金が受け取れ、満期を迎えると満期保険金が受け取れます

上記3種類が大分類で、他にも下記のようなものがあります。保険会社の提供形態によっても呼称や内容、種類が異なりますのであくまで「こんな種類があり、目的応じて選べるんだ」ぐらいの目安にするぐらいがよいと思います。

■医療保険
  ・・・・ケガや入院による費用に特化して保障します。死亡時などを考慮した場合は別の主契約がよいでしょう。

■がん保険
  ・・・・保障対象が癌のみに限定されている主契約です。医療保険では入院する際の給付金日数に制限がありますが、このサービスは給付金制限がないので、まさに癌になることを前提にした主契約です。

■三大疾病保障保険
  ・・・・ガン、心疾患(おもに心筋梗塞)、脳血管疾患(おもに脳卒中)の三大生活習慣病を対象にした主契約で、保険期間は有期や終身などあり、それぞれの保険金受け取りについてもいろいろとタイプがありますので、事前に契約内容の確認が必要です。

■個人年金保険
  ・・・・老後のことを考えた主契約タイプであるようです。一定の積立期間のあと、年金が受け取れます。あらかじめ、年金の受取期間は有期から終身などあり、死亡時には死亡給付金や一時金が受け取れるタイプもあります。

■介護保険
  ・・・・この主契約は、介護が必要になったときに保険金が受け取れます。一時金や年金として支払われるものがあります。保障期間は有期や終身など、契約内容により選択できます。

■貯蓄保険
  ・・・・一定期間を貯蓄目的に払込をしていきます。どちらかといえば短期間の間に資金準備する際に利用されるようです。満期になると満期保険金が受け取れますが、生存給付金(祝金)や、死亡給付金が受け取れるものもありますが、名称どおりあくまで貯蓄を前提とした保険のようです。

■こども保険
  ・・・・子供が生まれ、入学や進学などに合わせて祝い金が受け取れ、教育資金を準備するための主契約です。


ここまで、主契約にも実はいろいろなタイプがあり保険会社によっても取り扱う種類がまちまちであるため、一般的と思われるものを取り上げてみました。


あなたはもうお気づきかもしれませんが、主契約といっても基本は保険金受け取り期間が、定期、終身のいずれかか両方の組み合わせで、満期になると満期保険金が受け取ることができる積立型か、支払い期間が終了したら返戻金(返戻金)などがない掛捨て型か、その組み合わせになるのではないでしょうか。(あってます?)


主契約といえば、「定期保険」「終身保険」「養老保険」の三種類をベースに考えるとわかりやすいと思います。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

生命保険とは特約とは ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。