割戻金(わりもどしきん)-生命保険用語 [生命保険用語]
割戻金(わりもどしきん)とは、共済保険における一定期間ごとに保険加入者に差し戻されるお金。
保険会社配当金に相当するもので、共済保険の場合は、広告費用や余分な費用を抑え、基本的な保険料(掛け金)を安く運営する仕組みとなっており、一定期間ごとにおける決算の結果で、余剰利益が出た場合は、加入している共済プランや契約期間、掛け金額に応じて、加入組合員に一定率の割戻金が返納される仕組み。
掛け捨ての共済保険でも年間10%前後の割戻金が期待できる場合があり、最低限の保険料である程度配当が見込めるという共済保険特有の制度である。
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